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Author:So Alone

So Alone

難治性反復性うつ病患者。
’05年2月、抑うつ状態で休職。
なんとか復職するも再発を繰り返し、やむなく退職。
その後、再起を賭けた3度の転職もことごとく失敗。
これからの生活に不安を抱きながらも、必死に前を向いていこうと思いたいけれど・・・。

趣味:音楽。
ロックを中心に何でも聴く。
PSYCHE風味やR&B風味の効いたPOPやけどGUTSのあるギターサウンドが好物。
自分でもちょこっとギター弾いたりなんかもする。
ジジイになってもROCKなバンドやりたいなと勝手に思っている。

ご気分を害するような記述がございましたらお許しください。
戯言・泣言・寝言の類は軽くスルーしてやってくださいな。

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ここではないここへ
助け舟に乗ってみる。
とりあえす乗り込めば少しだけ生き延びることができるそうだ。

10人の仲間がいた。
仲間達はみな、どことなく自信なさげで、傷付いているように見えた。
見た目、たぶん、私が年長者。
救いは船頭さんが私よりもはるかに年輩であること、しかし彼は現役世代ではなくリタイア世代。
しかしこれも、いろんな意味で沈まぬための保険なのだろう。

船頭の話は、まるで幼子にするかのような簡単で間違いのないものだった。
同乗の者もみな、それを聞いて自信を失うことなく先を見据えていた。
そのまま5日間、私たちは舟に乗った。
多少の差はあれど、みな元気に見える。
たくさんではないが、言葉も交わし、互いの名も覚えた。
その名を呼ぶことはないかもしれないけれど。

これからも私たちは簡単には生きられないだろう、豊かには生きられないだろう。
いや、そんなことはないか、若い仲間には私よりもずっと高い確率ですばらしい人生が訪れるだろう。
偉そうに見えていたかもしれないが、私から見ればあなたたちの方がずっと輝いて見えていた。

私はここからまた始める。
ここではみな、ここから始める。
底辺?
そうとらえてもらって差し支えない場所かもしれない。
だけど、世界からはみ出しているわけじゃない。

私もまだこの世にいる。
彼も彼女も、まだこの世にいる。


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Cold Rain, Needles & Stones
どいつもこいつもあいつもそいつも。
みんなして充実した顔しくさって。
見たくない見たくない。
聞きたくない聞きたくない。
針が降ってる。
外はもうずっとこの調子。
もはや挽回できないところまできた。
ごめんなさい。
そこにはもう二度と行けない。
せめてここから抜け出そう。
今度こそ抜け出そう。
死ねないならどうすんだ。
がんばるんだ。
がんばるんだ。
気持ち悪いけどがんばるんだ。
まだ生きてる。
生きてればそのうち終わる。
すぐ終わる。
それまでこの針の海。
石を食いながら血を流せ。


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心のスタミナ
それでも親だから、ときどきは子供たちを叱らなきゃならない。
いや、ときどきでもないか。
中学生、生意気な年頃、怖いもの知らずの世間知らず。
裏を返せば、自我の確立、人格形成へのとても大切な思春期反抗期。

こちらがいくら言って聞かせたところで納得しない。
ついには思う。


痛い目にあわないと分からんよ。


そう、身を持って痛さを辛さを怖さを感じないと分からないことがある。
どんなに利口な人間もどこかで壁に突き当たるのだ、恥ずかしがることはない。
しまった、と思った時にはもう遅いのだけれど、モラトリアムにいる彼らには時間がある。
しっかり学んでほしい。
そして強くなれ。
優しくなれ。
よく生きろ。

私はと言えばどうだ。
痛い目にあった。
何度も何度も。
学んだ。
痛さを辛さを怖さを、そして狡さも。
強くなったつもりだった。
優しくあろうとした。

けれど、立てずにいる。
生きる途中で、打ちのめされたまま、もう殴られるのは懲り懲りだと亀のようにすくんでいる。
前を見れない、見たくない。
怖くて怖くて死にそうだから、もう死にたい。

そんな時間が、日々が、年月が、流れていって、まだ流れている。


失格。


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Hardboiled Scum
こんな私にだって、したいことはあるんだ。
でも馬鹿だから、阿呆だから、愚図だから、屑だから。
だから、お金がないから。
一銭も稼いでないから。
資格がないよね。

なんだよこれ。
インターネットしてる。
パソコン使ってる。
電気使ってる。
眠れなくて電気点けて。
あったかい布団や毛布も持ってる。
雨風しのげてなお余りある、立派な家屋がある。
3LDK。
駅徒歩10分。
誰のもの?
私のもの?
違う。
断じて違う。

35年モノ、命を賭けた借金?
ありふれた、ごく普通の住宅ローン。
こんなもの、普通なら誰でも背負える軽い荷物。
それすら背負いきれない貧弱な生命体。

なんだよ。
なんだ。
何してるんだ、私は。
人間なんて寝ていても腐るだけの生ゴミだ。
熟成も発酵もされやしない。
無駄の塊。
=私。

夢想する。

静かなバーに行きたい。
私より少し上か同年代。
オーナーじゃない。
でも、しっかりした技術と個性を持ったバーテンダー。
ほんの少しだけ、話を交わして。
そんなやわらかな気の利いた空気の中で。
一杯だけ。
曇り一つないグラスに口をつけたい。
グラスの中は・・・。

最期なら、それでいい。
そのあとに、誰にも迷惑をかけずに、きれいさっぱり。

消え去りたい。


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想像の飛躍
ニュースは人を(私を)殺すに値する。


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XXXXXX
はよしにたい


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顔無しの言霊
盆が近づく。
大手企業では今日から夏季休暇のところも多いのだそうな。
ボーナスもたっぷり出たそうで。

私はといえば、またしても会わす顔がない。
礼をしたい、大切な家族へ親戚へ、心からの感謝の意と愛を伝えたい。
そしてできれば、できることならば、我が心の、生涯の、とさえ思えた友に会いたい。
話せることなど何もないけれど。

流れていく、流れていってしまった。
何もなかった、何も見えなかったかのように、目の前を、手の届く距離を。
想像するに多分、幽霊の灯のように。
私のような鈍間には、決して掴むことのできない高速の流体。
青白く、しかしどんな宝物よりも眩い輝きを放つかけがえのない、生命のその瞬間の形を成す流体。
多分そんな物。
見送る。
手足を動かすこともせず、目で追うことの激痛に背いて。
見送っている。
今も。

命を感じることは、熱く、激しく、耐え難く痛い。
正気を失うほどに。


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