2015/05/07
歪な救済
まるで犯罪者のような精神状態じゃないか。被害妄想、破滅主義、逃避、厭世、醜い醜い嫉妬の塊。
さっさと終わってしまえと願う。
災害だろうが戦争だろうが、世界などいつ終わってしまってもかまわない。
幸せをぶち壊す行楽事故にざまあみろと舌を出す。
明けても暮れても報道される幸せそうな画を見ては、破滅を祈る。
垂れ流される先生方の言葉など信用しない。
成功者達の病に舌鼓を打ってやる。
幸福全否定。
噴火しようが地震が来ようが知ったことか。
爆発してしまえ。
今の私は、人の不幸でしか自分の位置を変えられないようだ。
相対でしかないけれど。
いつからか、もう前や上には動けないようになってしまった。
動けばいつも後退、落下。
速く落ちるか、ゆっくり落ちるか。
じりじりと後ずさるか、飛び退くか。
そんな違いでしかない。
もう、下を見るにも底が近すぎて視界が無くなってきた。
うんざりしながらも、生きている。
諦めきれないから、狡いから、怖いから、弱っちい甘ったれのクズだから。
生きることに絶望しないように、これくらいは許してほしいけれど、ダメだよね。
間違いなのはわかってる。
タチが悪い。
歪んだ暮らしを続けていると、心もどんどん歪んでくる。
いや、心が歪んでしまっているから、歪んだ暮らししかできないのか。
何ひとつうまくいかない負の連鎖。
躓いた時の傷口はどんどん広がって、膿んで、腐っている。
悪臭をまき散らしていれば、鼻をつままれる。
周りから少しづつ離れていく。
取り残されるのはとても寂しいけれど、それはかまわない、仕方ない。
それでもそばに居てくれる、居させられてる者に申し訳なくて、何よりもそれが苦しい。
離れればいいのかもしれない。
離れてくれるのを待っているのかもしれない。
狡い野郎だ。
でも、当たり前だけど、できることなら離れたくない、なんとかしたい。
だから今日はがんばって出かけよう。
できるかな。